サービス組織では、多くの手順、フォーム、チェックリストが紙や PDF ファイルなどのさまざまな形式で保存されていることがよくあります。 Field Service の Copilot を使用すると、作成者はこれらのドキュメントをすばやくデジタル化して、Field Service の作業指示書に統合できます。

Copilot は、アップロードされたドキュメントをドラフト検査テンプレートに変換できます。このテンプレートを編集して公開し、技術者が Field Services モバイル アプリで作業指示書のタスクを完了するときに入力できるようにできます。

Copilot in Dynamics 365 Field Service では、作成者は組織の特定のビジネス ニーズを満たすために、作業指示書と予約可能なリソース予約の Copilot 要約を構成できます。

• 作成者は、Copilot が自然言語で要約を生成するために使用する表と列を選択できます。
• 要約を構成した後、構成を保存する前に、実際のデータを含む既存のレコードからプレビュー サマリーを生成できます。

技術者は、Field Service モバイル アプリケーション内で Copilot を使用して作業指示書を要約できるようになります。 この要約は、これらのユーザーが実行する作業の意味のあるコンテキストを提供します。 これには、メモ、診断情報、作業指示書ライフサイクルにおける主要なイベント、レコメンデーションなどが含まれます。

新しいモバイル ユーザー エクスペリエンス:

統合クライアント ユーザー エクスペリエンス:

作業指示書の要約では、メモ、製品、サービス、タスク、アクティビティなどの作業指示書に関する重要情報が強調され、ユーザーは作業指示書内のすべての情報を調べなくても状況を把握できます。 ユーザーはいつでも、Field Service の Copilot に要約の生成を依頼でき、ユーザー インターフェイスの面倒なクリック操作を避けることができます。

最近リリースした更新されたスケジュール ボードで問題が発生しました。 そのため、更新されたボードを一時的に無効にして、これらの問題に対処してから、再度有効にします。 この更新の提供に全力で取り組んでおり、問題が解決され次第、展開計画をお知らせします。 その間、ボードは以前の機能に戻されます。 Universal Resource Scheduling ソリューション バージョン 3.12.144.84 を手動でインストールした場合は、こちらからリモートで更新を無効にするので、お客様の側ではそれ以上何も行う必要はありません。 Universal Resource Scheduling ソリューションのそれ以外の何らかの旧バージョンをお使いの場合、スケジュール ボードに変更はありません。

• ユーザー エクスペリエンスの向上: 向上したスケジュール ボード アーキテクチャは extJS から React へのシフトを意味するため、ユーザー インターフェイスの応答性が向上し、技術者や派遣担当者にとってより直観的で満足のいくユーザー エクスペリエンスが実現します。
• パフォーマンスの向上: 効率的な差分アルゴリズムと仮想ドキュメント オブジェクト モデル (DOM) により、更新と読み込みの時間が短縮されます。 スケジュール ボードは読み込みが速くなり、負荷が大きい場合でもユーザーの操作に即座に反応します。
• 将来の保証: 新しいアーキテクチャは Web テクノロジの最新の進歩に対応しており、メンテナンスとアップグレード可能性が向上しています。
• 使いやすさと最新化の向上: 更新されたスケジュール ボードでは、営業日セレクター、週番号、ユーザーごとのタブの並べ替え機能、日のラインの可視性、アクセシビリティの改善など、お客様から要望の多かった機能が実現されます。

現場作業者がモバイル デバイスでネットワークにアクセスできる場合、アプリケーションをオンライン モードに切り替えて、クラウド内の Dataverse データにアクセスできます。

• ユーザーはオンライン モードとオフライン優先モードを切り替えることができます。
• ネットワーク接続が失われると、デバイスは自動的にオフライン優先モードに戻ります。
• 同期アイコンにより、ユーザーはアプリケーションのモードを一目で確認できます。

モバイル オフライン プロファイルを構成する際に、オフラインで使用できる各 Dataverse のテーブルにダウンロードする列を選択できるようになりました。

• 更新されたモバイル オフライン プロファイル構成インターフェイスに、選択されている列の数と、各テーブルの個々の列を選択する機能が表示されます。
• システムによって、アプリケーションに必要な列が表示されます。
• ユーザーは、独自のビジネス シナリオやカスタマイズに必要な列を選択できます。